那須朝日岳東南稜アルパイン研修

2021年6月5日(土)

参加者6名

行動記録

6月4日 小雨

武蔵浦和PM10時→東北道那須インター→道の駅那須AM12時30分▼仮眠

6月5日 晴れ

道の駅AM5時20分→AM6時峠の茶屋駐車場AM6時20分→AM6時50分朝日岳東南稜基部AM7時10分→PM 12時45分朝日岳PM1時5分→PM2時10分駐車場→鹿の湯温泉経由→那須インター経由→武蔵浦和PM6時30分

6/4

夜10時過ぎに小雨の中武蔵浦和を出発。東北道走行中は小雨が降り続いた。那須インターを抜け、道の駅那須に深夜12時30分に到着。雨は上がりホッとする。

此処で朝まで仮眠。

6/5 朝4時30分過ぎに起きる。雨は上がり青空になる。これなら登れるとお湯を沸かし朝食を摂り、那須ロープウェー先の峠の茶屋の駐車場に向かい40分程で到着。真っ青の空に朝日岳東南稜がスカイライン越しに見える。

装備を振り分けて確認し出発する。一般登山道を10分程歩き、取り付きに向かう為、堰堤工事の旧作業道に入る。30分程で取り付きの堰堤に到着。4人が本格的なアルパインが初めてなのでハーネスの付け方をチェックする。

昨夜雨の為、最初のザレ場はしっとり濡れ歩きやすい。30分程、もろい岩場に注意するよう指導をしながら、特に浮石には十分確認するよう声を掛ける。ロープを張っていないので最初の緊張する場所である。

全員もろい場所を抜け、硬い岩場帯に入る。此処から岩の門が上部に見える。登攀の原則である3点支持を説明し、忠実に守る。安定した登りに入る。門を通過し最初の岩峰に到着。ロープを使用する準備に入る。

リート゛はF、ビレーヤ―はⅯ。Ⅿは最近、ビレーのトレーニングしていると聞き、安心して任せる。

この場所はフィックスにして初めての会員はプルージックで攀らせる。

プルージックの指導はⅯに任せる。20m近くロープ伸ばし、懸垂支点のある場所で切る。トランシーバーで後続の登る準備をさせる。プルージックの指導を終えると順番に攀って来た。

岩が乾いているので快適に登れるのだが、初めての岩登りに緊張感で夢中で攀ってきたと。

最後にⅯが楽しそうに攀って来た。まだ3回目と聞いたが成長した。増々のびるであろう。岩登りが楽しいと。頼もしくなった。全員揃い懸垂下降の準備に入る。ボルト2本が入った支点なので安心である。

Ⅿを最初に懸垂させて2番目以降は懸垂初めての会員なのでFがエイト環の使用方法を説明する。安全の為に8㎜ロープでバックアップを取る。最後に懸垂に入るときにセルフビレーを取るように説明し、ぎこちないが無事懸垂下降を終える。

此処から第2の岩峰の登り返し。Fがリード。何度も攀っている当方は今まで難しい被りきみのチムニールートを登ってきたが今回は右フェースの壁を登る事に。ザックを後で釣り上げる。空身でフェースを登る。

以外に小さなホールド・スタンスがあり楽しい。途中にはハーケンが無いのでランニングビレーが取れない。落ちたら完全にグランドフォール。死を意味する。緊張の中にも楽しい岩登り。2mぐらいの壁の緊張を抜け切ると後はガバホールド。

すぐに2本のボルトの支点に到着。此処で切る。後続の準備に入る。此処の場所は中間結びで、Fが登れない後続者を引っ張り上げる方法を取る。初めてのフェースに女性2名は足が震えてしまったと聞き、諦めないで攀っ事を褒める。

普通は諦めてテンションかけてしまう。少し岩登りに慣れてきたのか、緊張感の中にも安心感が伺える。最後にラストが攀る前にザックを釣り上げる。その方法をⅯに指示、理解度が早く釣り上げロープ作業をしてくれる。ザックをすぐに釣り上げラストをビレーし、全員揃う。

此処でロープを一度収納し、水分補給とエネルギー補給する。緊張から解放される。茶臼岳が正面に見え、バリエーションでしか見られない岩場の風景に時間を忘れる。気分を変えたところで此処からザレ場とガラ場のミックスゾーン。

ロープを張っていないので、再び3点支持の確認を徹底させる。1時間程の緊張感が続き、ナイフリッジ帯に入る。此処迄来ると傾斜が落ち、山頂が近く見える。最後の山頂直下のスラブ帯に到着。

再びロープを張る準備に入る。10m前後であるが濡れているといやらしいのでハーケンが入っている。今日は岩が乾いているので快適。Ⅿにリードをさせる。距離は短いが抜けた場所はビレーのハーケン・ボルトが無いので大きい岩でビレーポイントを構築するように攀る前に指導する。

長いテープスリングを数本持つようにさせる。Ⅿが快調にロープを伸ばし、ビレー解除のコールが掛かる。フィックスロープの準備が終わる。此処は再びプルージックで2場目以降は攀る。皆指導しなくてもしっかり結べ、スムーズ攀って行く。最後にFが攀りクライミング終了。

ロープを収納しそのまますぐに山頂到着。6時間のアルパイン研修教室を終える。山頂で軽く食事を摂り直ぐに下山開始。1時間で駐車場に到着。

帰りに鹿の湯で汗を流し、途中で食事を摂り、渋滞が無く夕方6時30分に武蔵浦和に到着し、楽しいアルパイン岩登り研修を終えた。

記録 Y・F



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