阿弥陀岳北稜登攀

2021年7月15日(木)

参加者5名

行動記録

7月14日 曇り

新宿22:00→中央道小淵沢インター経由→0:30道の駅小淵沢仮眠▲

7月15日 曇り後晴れ後雨後晴れ

道の駅4:00→4:50美濃戸駐車場5:15→8:15行者小屋9:00→10:25阿弥陀北稜取付10:30→11:50阿弥陀岳12:00→13:10行者小屋13:40→16:18美濃戸→温泉経由→21:00新宿

7/14 22時新宿を予定通り出発。途中大月の先で重大事故があり通行止め。大月から一般道に迂回し勝沼インターから再度高速に乗る。30分時間が長くなったが深夜12時30分過ぎに道の駅小淵沢に到着し仮眠する。

7/15 朝4時前に起きて、美濃戸までを車を進める。5時前に予定通り美濃戸に到着し支度をして、5時過ぎに出発する。天気は晴れ。久しぶりに参加したⅯの体調が寝不足で悪く、ペースが上がらない。

1時間多くかかったが8時過ぎに行者小屋に到着する。4日前に登った横岳や赤岳が高曇りの中、良く見えている。これから登る阿弥陀北稜もしっかりと見えている。登攀する岩場が高く見える。

気持ちを切り替えて、小屋を後にする。阿弥陀岳のルートに入り、30分程で中岳のコルが見える。体調の悪いⅯを行者小屋に戻し、待機させる。途中からジャンクションピークを目がけてブッシュ帯に入る。

10分程度で北稜へのトレースに入る。赤岳や横岳が見えて視界は良い。行者小屋での情報では連日午後に雷雨が起きていると聴き、時間との勝負。山頂までに降られなければと祈る。北稜のアプローチに入り、ハイマツ帯の木登りと脆い岩を掴みながら、慎重に登り続ける。

ロープを張っていない場所なので声を掛けながら3点支持で慎重に登る。積雪期は雪壁になる場所でロープを張ることもある。小屋から1時間20分で北稜の岩場に到着。誰もいないので安心して時間を掛けられる。

登攀の支度をして、2つあるルートの難しいフェースルートを選択。1ピッチ目のリードをⅯ。ビレーヤをÌにさせる。ビレー支点の構築方法を説明し、リードのルート取りとランニングビレーの取り方を説明する。Iにメインロープを使用してのセルフビレーにはグローブヒッチ、リードビレーにムンターヒッチを説明し、実際に使用させる。

準備が出来たら、ビレーヤは落石の動線から離れてリードに声を掛け、スタートする。Ⅿは本格的なフェースの岩場を緊張しながらロープを伸ばす。1発目のランニングビレー点を取るまでは落ちたら大きな怪我では済まないので緊張が走る。

天気はこのころは晴れていたので岩が乾いておりフリクションが効く。ダイナミックに登るように励ます。ランニング取れたのて安心したのか、いつの間にか岩陰に入り視線から消えて行った。ビレー者から後何メートルと声を欠けるが無線が通じない為、行き詰るのが怖い。

其のうち、ビレー解除の声がかすかに響く。続いて初めての登攀をするNにプルージックを結ばせ、注意点を説明する。Ⅿが登り始めるが中々、小さなスタンスに立てない。上に攀れない。

Fから檄をとばす。気持ちを立て直して、時間を掛けどうにか核心部を抜ける。リードのMが凄いと軽口が叩けるようになり、ビレー点に到着。続いてFが続き、ビレー点にすぐ到着。固定ロープを外しラストのビレーヤのⅠ攀らせる準備を説明する。

ボルトが2本入っているので支点構築とムンターヒッチ(イタリアンヒッチ)でビレーをするように指示。準備出来たらⅠに声を掛け、攀らせ始める。ラストのⅠは順調に核心部を抜け、楽しそうに上がってきた。4人揃ったら、2ピッチ目に入る。階段状のフェースを同じ順番に登る。

雲行きが怪しくなってきた。まだ雨は降ってこないが時間の問題である。Ⅿがリードに入る。ビレーはⅠ。支点構築は作ってあるのでそのまま使用。ビレー解除の声が掛かる。上にはボルトが無いなのでハイマツで支点が作れたか不安であった。ナイフリッジの場所である。

Nをプルージックで先に行かせ、引き続き追いかけるようにFが続く。ナイフリッジ途中の横木の枝で支点を作っていた。残置スリングを利用していた。残り5m先が終了点である事を説明しⅯに伸ばすように指示する。しっかりした支点構築が出来た段階で、NとFがビナ通しで抜け、ラストのⅠに攀るよう声を掛ける。全員が終了点に到着した時に雨が降り始める。

雨具を着ける。ロープを回収して10分程で、阿弥陀岳山頂に到着。握手をして記念写真を撮り、山頂での雷が怖いので中岳のコルに向けて下山する。1時間程で行者小屋に到着し、待っていたⅯと合流。雨は上がり、時折、薄日が射し込んできた。

行動食を摂り、美濃戸迄2時間かけて下る。美濃戸に着いたときは晴れ間になりまだ安定していない天候。今回も一番悪い岩場では雨に当たらなかった運がある。途中温泉に入り、女性達のスキルアップに酔いながら渋滞も無く、新宿に着く。

記録 Y・ F



Copyright (C) 2020 mountain-fresco All Right Reserved.