新雪の常念岳

2021年10月21日(木)

参加者 3名

行動記録

10月20日 晴れ

新宿22:15 →中央道 長野道→安曇野インター1:00→一ノ沢駐車場1:30

10月21日 晴れ曇り

一ノ沢駐車場5:20→登山口5:30→常念小屋10:30→常念岳12:35→常念小屋14:05→登山口18:00→諏訪湖PA温泉19:40→新宿22:40

定刻通り22:15に新宿を出発し安曇野インターを降り山道に入ると、いつもの暗闇の道は、満月の月光を浴びて明るく運転しやすい。深夜に一ノ沢駐車場に到着。3人の為、車中で仮眠をとる。

4:48起床 車中で朝食をすませ5:20スタート 車道を7、8分進むと登山口へ。沢の左岸に沿ってのルート。 水の音が心地よく気持ちのいいスタートである。F子さんから、三段紅葉の話を聞き、益々心が躍る。

ふっと目線を上げると、真っ白の常念岳と真っ青空が紅葉の終わった山のバックに広がる。F氏のカラコルムに似ている!との言葉に大きく頷き、懐かしいあの日に思い馳せながら歩を進めて行く…。

小一時間で山の神に。登山の安全を願い手をあわせる。大滝の標識が見える頃には、雪が徐々に深くなる。沢にかかる橋は氷と雪が被り歩き方の指導を受け慎重に渡る。水の豊かな流れに心を洗われ、凛とした空気感が心地よいよく無意識に深呼吸をしている。

沢の流れの変化に高度をあげている事を実感し、雪景色を楽しみながら登って行く。中盤、胸突八丁に着くと先頭のF子さんの気合いの入る呼びかけに身が引き締まる。

思った以上に雪道に消耗するエネルギーは多く一歩一歩が辛い❗️5時間弱歩き常念乗鞍小屋へ。初雪を被り晴天の中の槍穂岳のパノラマは、長年憧れてきた景色であった。 感謝。

もうここで充分、登頂できる体力気力があるのか自問自答しながら小休憩をとる…。F氏のエールを受け決意新たに❗️

先づは常念岳前衛ピークに向けて歩み進める。トレースがあるのでルートは確保されている。時折深い雪に足を取られるが、久しぶりに歩く雪上は心地よい。

雪上の風の足跡がウエーブを描きキラキラ光り美しく活力を与えてくれる。徐々に冷たい風が強くなり体温を奪われていく。槍が岳を見ると目線の高さになりつつあるが、見上げる常念は近づいてくれないような…。下山の登山者に励まされ一歩一歩進んで行く。

常念の前衛ピークに着く頃には、身体が冷え切り慌ててダウンを着込む。直ぐに、ピークに向かって進んで行く。夜行の為、眠気が半端なく襲ってくる。このまま眠ったら…何度も見上げながら2時間弱で登頂❗️

タッチを交わし感無量。初雪を被った360°のパノラマ 燕岳も望める。この最高のタイミングで立てた事に感謝しかない。

蝶ヶ岳から縦走してきた方(日帰り三股に下山される)に写真を撮ってもらい、早々に下山開始する。時折、深い雪に足を取られ歩きにくいが、雪の軋む感覚が気持ちよく懐かしい。

小一時間で常念小屋に到着。槍穂岳をもう一度目に焼き付け、下山を続ける。ロングトレイルで疲労が溜まりみんな時折転でいるが、受け身上手で淡々と起き上がり下山を続ける。いつも足早に下山するのが常でわあるが、もやもかかり視界悪く日没も近いため、ゆっくり進む。雪景色を堪能、沢の音流れに癒される。

いつも感じる事のない森の感覚が気持ちよい。日没前、大滝に、後2.1kmを確認して進む。5時日没。ヘッドランプの光を頼りに歩く下山は緊張の中に五感が研ぎ澄まされる感覚で新鮮であった。

18時駐車場に到着。諏訪湖PAの温泉で冷えた身体を温め帰路につき22:40新宿到着解散となる。

記録 K U



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